[ゼミ・講義紹介]
経営学部客員教授・深田稔先生による特別講義を行いました。
2015.04.20 (1034 ヒット)

 4月17日(金)3講時、経営学部の1年生を対象に、深中メッキ工業株式会社代表取締役社長で本学の客員教授でもある深田稔先生による特別講義が行われました。「自分を経営しよう!」をテーマに、熱く心に響く、そしてアクティブな講義が行われました。




■経営学部で学ぶアドバンテージ■

 深田先生は、ご自身の大学時代の体験、そして大手メーカーの営業マン時代の体験、そして必ずしも自分の意志からではなかった家業後継での体験談から、「経営」がどれほど大事かについてお話しされました。企業を経営する際にはもちろんのこと、働くときにもマネジメントは不可欠であると指摘されました。経営戦略や人事管理、そしてマーケティングなど経営学の理論も大事であるが、簿記の基本も大事であること、それを大学4年間で修得できる環境にいる皆さんは、そのアドバンテージ(優位性)を活かして、しっかりと勉強してほしいと話しかけられました。



■覚悟と工夫■

 深田先生が継がれた会社は順風満帆というわけではありませんでした。むしろ、その船出は資金繰りに追われるばかりで、苦悩の日々でした。しかし、その苦しいときに、「自分自身の人生は自分の為だけに使うものではない」と気付かされるようになります。そこで覚悟を決め、現状を打開し成功に近づく方策を模索するようになりました。覚悟を決めることで創意工夫が次々と生まれたのです。深中メッキは、コピー機の部品で世界シェア100%であり、また、リチウム電池の世界初のメッキ加工を成し遂げるなど、同社はナンバーワンでありながらオンリーワンの会社に成長しました。その実績は、「誰かのためにならなければ生きていけない」という覚悟とそれをかたちにする工夫から生まれたのです。

■たらいの法則■

 学生間でコミュニケーションをとるゲームが、制限時間を設定し行われました。「たらいの法則」とは、良くも悪くも人にすることが自分に返ってくる、というものです。入学してまだ1ヶ月にならない新入生同士で、互いに好印象のポイントとなる記述を交換することで教室は大変盛り上がりました。最も多くの印象を書いてもらった学生は深田先生からプレゼントをもらいましたが、29名の人に書いてもらうという驚きの数字でした。



■対極的に物事を考える■

 深田先生は、「人は自分本位に物事を考える」「自分の主張だけをしていても議論にならず良い結果は生まれない」「自分の感じることがいつも正しいとは限らない」ということから、物事は一面や一点で考えずに対極的に考える習慣を付けなければならないと語られました。それを理解するために、ネガティブワードを前向きな言葉に言い換えるというテストを実施しました。そのテストで最高点を取った学生2人が深田先生からプレゼントをいただきました。



■強い志を持とう■

 深田先生は、特別講義の最後に、「失敗力も大事」「体と心の筋力をつけよう」「バランスを大事にする」という話をされ、是非、強い思いや志を持って大学生活を送ってくださいという熱いエールを新入生たちに送られました。

 深田先生には、毎年春に新入生に対して学ぶ意味や価値をお教えいただき、さらに東京でのフィールド実践でも大変お世話になっております。今後とも変わらぬご指導を、どうぞよろしくお願い申し上げます。


リンク

江別商工会議所検定試験のご案内(日商簿記・販売士)
簿記検定試験・販売士検定試験のご案内
日本FP協会
経営学検定試験
リスク検定